ギャグ漫画

ギャグ漫画

エロ漫画家さんが描いたギャグ漫画って意外と面白い作品が多いように思います。
そもそもエロ漫画の中で描かれる「笑い」自体が、実は楽しくて笑えるものが多いのです。

エロ漫画の中では、ベタ、メタ、シュール、ナンセンス、パロディ、ブラックジョーク…などなど。ありとあらゆる笑いのパターンやギャグの手法が、その物語の中で描かれています。

また、成年漫画を描かれていて一般誌でのギャグ漫画に活動の場を移された漫画家さんや、エロ漫画とギャグ漫画を並行して描かれている漫画家さんも大勢いらっしゃいます。
このように、エロ漫画とギャグ漫画は、非常に相性がいいかもしれません。

 

 

そもそもエロ漫画は、セックスや排泄など、人間の最も根幹的な姿を描く漫画です。
それは同時に、非常にトラディショナルな「笑い」を描くことでもあります。
エロネタや下ネタは、人間の最も根源的な笑いですから・・・。
そして、年齢制限がある代わりに、「エロ」や「」を描く自由度が高いエロ漫画は、そういった笑いのスタイルと非常に親和性が強い漫画のジャンルであると言えるでしょう。
エロ漫画とギャグ漫画の相性を考える際に、近年のエロ漫画における特有の表現そのものがギャグとして受け入れられるようになったという流れもあるかもしれません。

有名作品

『やるっきゃ騎士』 みやすのんき
『けっこう仮面』 永井豪
『ANGEL』 遊人
『まいっちんぐマチコ先生』 えびはら武司
『煩悩☆西遊記』
『なんでここに先生が!?』
『監獄学園』
『おき×らぶ』

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