サービスシーン
漫画を見ている読者などへのサービスを目的として入れられ、直接ストーリーや本編の内容に無関係なカット (シーン) を挿入するエッチなシーンのことです。
これをメインにする回を俗に「サービス回」と言います。
「サービスショット」「サービスカット」というキーワードもこれに含まれ、例として「入浴シーン・シャワーシーン」や「ベッドシーン」などがあります。
正式な言い方ではないですけど、「服ビリ」や「着替え」や「パンチラシーン」を含めた脱衣シーンや、エロスを感じさせるような変身シーンもこれに該当する。
こうしたサービスカットの多くが 「お色気シーン」 だということもあり、当然ながら本編そのものがお色気のかたまりである、エロマンガなどでは、あまり注目されません。
お馴染み、「ドラえもん」 のしずかちゃんの入浴もサービスシーンみたいです。
多くの漫画作品にはサービスシーンが存在するのですが、性的魅力はやはり大きなエンターテインメント性を有するからだと考えられています。
性欲は、三大欲求の一つであって、空腹を満たし、疲れ果て眠りを欲するかのように、人の脳は性的魅力に愉悦を感じてしまうので。
作品の魅力・要素として、性的魅力の作用というものは、大きな割合を占めるものではないでしょうか。
おっぱいの描写
漫画を読むうえで、おっぱいは外せません(笑)。
問題は、服を身に着けているか乳首が描かれているかどうかです。
昔は、おっぱいの乳首の描写は普通にあったんですけど・・・。
一般漫画でも、普通に描かれています。
創作物の規制
現行法(2011年6月24日施行)では、18歳未満の青少年に見えるキャラクターの性描写があるマンガ・アニメ(以降、性描写マンガ)などの創作物は児童虐待、児童ポルノ禁止法の対象に含まれません。
まず、なぜ児童ポルノを禁止するのか?
児童ポルノの製造を禁止するのは、児童ポルノの製造過程で児童が性虐待を受けるからです。
次に、児童ポルノの流通を禁止するのは児童ポルノが流通することで発生する経済圏(金が支払われるか否かは問わない)が、新たな児童ポルノの需要を生み、ひいては児童の性虐待が生じるからです。
どちらも児童への性虐待が実際に発生することを未然に予防することを目的としています。
このように考えれば、性描写マンガは児童ポルノではないと思われます。
なぜならば、マンガを作成する過程で児童が性虐待を受けていないからです。
規制されるマンガ
- 児童(18歳未満の青少年に見えるキャラクター)が性交(セックス)もしくは性交類似行為(フェラチオ、肛門姦、獣姦)しているマンガ
- 児童が性器等(性器、肛門、乳首)を触っている、若しくは触られているマンガであり、性欲を興奮させ又は刺激するもの
- 衣服の全部又は一部を着けない児童が出てくるマンガであり、性欲を興奮させ又は刺激するもの