エロ漫画のモザイク
近年では、「Kindle」、「FANZA」などのエロ漫画も電子書籍で豊富に読めるようになり、オナニーのネタも豊富になってきました♪
でも、ネット上で閲覧できる電子書籍はAVなどと同じように性器へのモザイクが掛けられていて、少し興奮度に欠けますよね。
せっかくフィクションで何でもありの漫画なのに、何が悲しくてモザイク入りなんて見なくてはいけないのか!・・・と思うのかもしれないですけど、これも規制の関係なので仕方ありません。
ただ、アダルトシーンが多くモザイク処理が多すぎて話しが分からなくなるという場面が多々あると残念な気持ちにもなります。
実は雑誌で連載されたい単行本として発売されるエロ漫画には、モザイクなどかかっていません。それが大手電子書籍サイトで委託販売される際に、モザイク処理が行われています。
加えてメロンブックスなどのサイトでは、エロ漫画の閲覧をブラウザではなく専用アプリにする事で規制を逃れていて、電子書籍でもモザイク無しのエロ漫画を読むことが出来るようです。(2021年現在)
なぜモザイクが必要なのか
第22章刑法175条にわいせつ物頒布(はんぷ)等の罪という条文が存在します。
1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。
無修正といえばAV(アダルトビデオ)がありますがこれにも日本の場合モザイク修正はかかっています。
なので日本国内で販売すれば、犯罪行為に当たります。
エロ漫画の醍醐味は性器もセックスシーンも丸見えの無修正が一番!
合法的に読めるエロ漫画でも、モザイク無しの無修正は沢山あります。
好みに合う作品を購入して、今日も気持ちよくオナニーしましょう!
モザイク規制
数年前から、R指定(18禁)ではないソフトエロジャンルの漫画の修正が施されるようになりました。
コンプラ的な問題なのか、キンドルを筆頭に、紙版では修正されていない個所が、電子書籍版になると白抜き修正処理されるようになったのです!
主要な電子書籍サイトは、すべて白抜き修正アリ版という状況。
中には、オトナコミック扱いにもかかわらず修正されてるとこも・・・。
電子書籍版のソフトエロ漫画への修正規制が、どんどん進んでいるのかもしれません。
数年前までは、白抜き修正はほとんどなかったんですが、ここ最近になって電子書籍界隈にて過剰とも思える白抜き修正が目立ちます。
修正箇所ですが、バスト部分(ポッチ含め)が修正されているところは見かけたことはないですが、問題は下半身部分です。
お股をはじめ、お尻部分の白抜き修正もよく見かけます。
ソフトエロ漫画を電子書籍版で購入するときは、十分ご注意ください。
無修正版を読むには
電子書籍版ではなく紙版を購入するのが一つ目の方法でしょう。
ただ、管理方法が悩みどころですが・・・。
本棚に収納するにも抵抗があるし、エロ本と同じくベットの下とか・・・見えない場所に保管するなど工夫が必要です。
なぜモザイクが必要なのか
80年代から90年代にかけては、かなり規制も緩かったので修正のされていない作品も単行本に掲載されて普通に販売されていました。
90年代にPCのアダルトゲームで無修正の作品が販売されてからそれが問題となり、そのソフトハウスは摘発。
販売中止と回収が行われました。
その後2年以上は18禁ソフトの販売はどこも自粛する羽目に・・・。
その時期は無難なソフトを出して何とか凌いでましたが明確な規制を設けて18禁物の販売は復活しました。
それからコミックに関しても 完全に修正を入れる様になるという流れになったのでした。
黒塗りやモザイクについてのルールには「明確な基準」がないんです。
「ない」は言い過ぎにしても、「曖昧な基準」だからこそ、対応がそれぞれに違うようです。
乳首のモザイク
女性の乳首は見せちゃダメ!という規制はテレビや漫画等でも長きに渡って行われてきた規制基準になります。
おっぱいの膨らみの大半が映っていてもOKなのに、乳首だけはダメなのです。
あくまで規制であって、絶対ダメ!!というわけではないです。
性器は日本では漫画でも規制されていてモザイクや黒線を入れる必要があるんです。
(子供男子の性器については、曖昧です)
横乳や下乳といった、乳首以外の乳房部位の魅力を追求するフェチは、この過度な乳首隠蔽が原因となって生まれた可能性は否定できないでしょう。
乳首の描写は規制されていないので作者と出版社の自主規制になっています。
少年漫画ですので乳首の描写をする事によって人気を得たくない・・・とか、世間で児童ポルノ方の動きがあるからとか色々な事情を考慮しているのだと考えられます。
ただ、全年齢派とR-18派に分かれる傾向があります。
そんな規制だらけの時代でも、稀に一般向けでありながら乳首描写が行われている作品があります。
そういった作品には乳首を描くことを許可されるといわれている言われているのですが、真偽のほどは不明です。
また漫画「To LOVEる -とらぶる-」などの人気作品においては週刊連載時は乳首描写が一切なく、コミックス化した際に乳首描写が追加されるという形態をとっています。
これはコミックス版の付加価値&購入意欲上昇及びコミックス発売時に、何箇所の乳首追加があったなどと話題作りにも一役かっているようです。
この宣伝を兼ねた手法はアニメ作品でも使われていて、通常のテレビ放映時は湯気等で乳首を隠して、DVD化した際には湯気を消したり量を減らしたりという具合です。
・・・まぁ、絶対に乳首が観たい!という人は、大人しく成年コミックを購入しましょう☆彡